werry-chanの日記.料理とエンジニアリング

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ますらば東大模試(4)解いてみた

エオ!!

エオ!!

リーロリロリロリロレロ!!

レーロ!!

エーオ!!

ALL RIGHHT!!

遅れ遊ばせながらボエミアンラプソディー見てきました.

フレディ最高ですね.超カッコいい.クイーン大好き.

めっちゃライブ行きたくなりましたわ.


閑話休題


前回までの続きです.

暇な時間の楽しみに少しずつ解いて楽しんでます.

論文書かないとなぁと思いつつ,ぼちぼちだらだらして,高校数学の入試問題解いてるウェリーちゃんです.

前回までの道筋はこちらから辿ってください.

werry-chan.hatenablog.com




問4

辺の長さが で,辺が鏡になっている正方形 ABCD があり,線分 BC 上に
BP : CP = t : (1 −t ),(\frac{1}{2} < t < 1)
となるような点 P を定める。点 A から点 P
に向けて,光線 K を発射し,初めて K により囲まれてできる四角形の面積を S(t)
とする。

(1) K が線分 CD DA 上で最初に反射する点を,それぞれ Q ,R とする。このと
き,\vec{QP}・\vec{QR} を求めよ。

(2) S(t) の最大値と,そのときの t を求めよ。







以下に答えを載せますので,注意です.






































(1)の解答.


図形の設定を紙面左上を点Aとして,時計回りに点B,C,Dが配置する正方形を考える.
また,以下の解答では点Aを原点として\vec{AB}方向をx軸正方向,-\vec{AD}をy軸正方向と考える.

\vec{AP}=(1,-t)

反射の性質を考えると,

\bigtriangleup ABP \sim \bigtriangleup QCP \sim \bigtriangleup QDR  ①

と相似関係が求まる.

相似非は上記①式の三角形の順に

 1:\frac{1-t}{t}:1-\frac{1-t}{t}

と求まる.

以上の関係がつかめれば求める値は容易に計算できる.

 \vec{QP}=(\frac{1-t}{t}, 1-t),  \vec{QR}=(1-\frac{1-t}{t}, 1-2t)

ここで角度関係を求めたいので

\angle BAP=\theta,\angle PQR =\pi -2\thetaとして

 cos(\angle PQR )=-cos2\theta=sin^2\theta -cos^2\theta=\frac{BP}{AP}^2-\frac{AB}{AP}^2=\frac{t^2}{1+t^2}-\frac{1}{1+t^2}

と表せるので

\vec{QP}・\vec{QR}=|QP||QR|cos(\angle PQR )=-\frac{(1+t)(1-t)^2(2t-1)}{t^2}



(2)の解答

点Rで反射した光が線分APと交わる点を,点Sとする.

四角形PQRSは,(1)で求めた相似関係から平行四辺形とわかる.

ゆえに,

 S(t)=\bigtriangleup RQP \times 2 = |\frac{1-t}{t}(1-2t)-(1-t)(2-\frac{1}{t})|=-4t+6-\frac{2}{t}

S'(t)=-4+2\frac{1}{t^2}

これらの式から,t=\frac{1}{\sqrt{2}}で極大値を持ち,

S(\frac{1}{\sqrt{2}})=2(3-2\sqrt{2})



間違ってるとか,別解あったら教えてください.